さらば諭吉に勝てないギャラ泥棒の演者たちは「もっと台の面白さと向き合うべき」

豆知識

パチンコ・パチスロの実戦番組はたくさんありますが、その中でもトップクラスの人気を誇るのは、一般人のごみくずニートさんが運営している番組「さらば諭吉」です。

動画撮影はスマホ一本。動画編集も自分でこなし、打つのも自分一人でやっているごみさん。そんなフリーの一人に勝てない演者さんたちは、正直、ギャラ泥棒といわれても仕方ないと思います。

どうして、撮影や編集のサポートあり、顔出し、トークあり、リアクションありで、人気が出ないかと言えば、答えはとてもシンプルで「台の面白さと向き合っていないから」に尽きると思います。


演者の多くがギャラ泥棒になってしまう理由

台が主役、演者は脇役という本質をわきまえていない

一部の演者さんは、自分のトークやリアクションを撮れ高の一つと思っているように見えますが、それは大きな勘違いです。

パチンコ・パチスロの実戦番組において、本質の撮れ高というのは、やはり、台の仕様であり、演出であり、面白さです。

トークやリアクションというのは、あくまで添え物であり、刺身であればツマのようにあるべきです。そこを勘違いしていると、つまらない番組が量産される結果になります。

負けている時の必死な取り繕いが逆に見苦しい

ゴミさんの動画は、大負けした時、ものすごく面白いです。それは、絶妙な塩梅で、「ちくしょう!!!!」という悔しさを演出しているからです。

これが演者になると、ギャラをもらっている建前(安心感)もあって、「自分のヒキが悪いだけですね。仕方ないです」とかいって、穏便に済まそうとします。

はっきりいって、くそつまらないです。

負けた時はとことん悔しがる。そして、視聴者を不快にさせない絶妙な塩梅でやるべきです。そうして初めて視聴者の共感を得られます。

へんな芸能人感を出さないでほしい

ミッションだったり、ノルマだったり。

番組を盛り上げる工夫だとは思いますが、正直、もう見飽きたし、食傷です。

また、演者同士のコラボだったり、やりとりだったり。

そんなことしていないで、台のことを勉強したり、研究したり、もっと台の面白さを伝えるべき工夫をするべきなんじゃないかと思います。

ただの無知・勉強不足のくせに開き直らないでほしい

まるで芸能人感を出す演者の多くは「知識は詳しくないんですけどー! 楽しく打っていきたいと思います!!」とか発言しているシーンが目立ちます。

これ、すっかり免罪符・恒例文句みたいになってますが、パチンコ・パチスロを仕事にしているなら、最低限、知識くらいつけるべきです。

人気や再生数が伸びない理由の多くは、知識不足、技術不足なのに、そういう努力をしないで「チャンネル登録、応援してくださいね~^^」って、なに考えてるんでしょうね。

もっと本質と向き合って欲しいものです。

演者の雑な仕事感に、もうウンザリ

要するに、「自分はタレント。ありのままの自分の姿で、パチンコ・パチスロを打てばいいや」という前提が、動画をつまらなくしている原因なのだと思います。

業界の衰退とともに、こういった演者さんたちも仕事を失っていくことは、良い傾向になると思います。

ゴミクズ