パチンコ・スロットを打つ友達や仲間が増えると、さらにハマって辞められない

引退体験談

パチンコ・パチスロにハマる要因として、友人・仲間がいると、さらに依存性が強まりやすいです。

パチンコ・パチスロの趣味友トークは最高に面白い!

まず、大前提なのですが、趣味友はすごく楽しい存在です。

学生時代、趣味友のいた人ならすぐに分かると思いますが、自分が好きな話題について語り合える時間というのは、本当に楽しいです。なんならお酒がなくても、永遠に楽しめるんじゃないかってくらい、いくらでも喋ることができるからです。

これは、パチンコ・パチスロの趣味友であっても例外ではありません。

「どの台だと勝ちやすい」
「期待値は――」
「あそこのホールは釘甘め――」

など、複雑なシステムやホールの性質など、話題のネタはたくさんありますし、

「あの当たり演出が――」
「あのハズレ演出が――」

といったように、色んな台の細かな演出まで語れるので、まあトークが止まりません。

おまけに、ハズレの美学なども語り出すと、普段のホール実践では非常につらい思いとする通常中やハズレの瞬間なども、「わかるわかる!」といった具合で、楽しく話せてしまう始末です。

これはつまり、ホールで打っていない時間においても、パチンコ・パチスロを楽しめてしまうことを意味します。

……冷静に考えて、とっても恐ろしいことですよね、これ。

同じ穴のムジナ感は、さらなる結束力を生む

加えて、パチンコ・パチスロは、そのギャンブルという興奮性・違法性も伴ってか、同じ趣味友にしても、ちょっとした不良のようなグルービー感が生まれます。

もっと簡単な表現をすると、「おれたち、ちょっとイケないことしているぜ(ギラッ」みたいに仲良くなっていく感じです。

大学生の場合、「おれたち勉強しないといけないのに、クズの遊びしてギリギリなんとか単位取得していってるぜ☆」みたいな謎の背徳感であり、逆境克服感でもあります。

そういう背景もあって、パチンコ・パチスロ友達は、出会ってしまうと、急速かつ親密に仲良くなれる特性があります。

ノリ打ちで盛り上がると戦友の関係になる

パチンコ・パチスロの趣味友で一番結束を固めるのが、ノリ打ちです。

とくに、ノリ打ちをしている中で、「大負けからの大逆転」を一緒に経験すると、学生で言うなら「部活で一緒に結果を出したチームメイト」、ビジネスでいえば「地獄めいた案件を一緒に乗り越えた同僚」といった、強固な仲間意識・連帯感が生まれます。

たとえば、私の場合、こんなことがありました。

友達と朝から北斗の拳MAXスペックを打ち続ける

夕方時点にマイナス14万円(一人7万円負け)という状況

二人で涙目

ケンシロウ、なんとか勝利

最後の連荘、大爆発

いつものケンじゃない……!

ラオウ昇天

夜9時になって、まさかの一人プラス1万円の大逆転

終わった後、飲みでも超盛り上がる

(今は互いに引退していますが)その友達と会うと、未だに語り草

このように、修羅場をともにくぐり抜けた友達は、もう戦友同然でもあり、普通の友達よりも自然と親密度が高くなります。

「危ない橋を渡ったな」という気分になって、めっちゃ打ち解けるわけです。

普通の友達よりも盛り上がる=依存症の悪化

当時はまったく気づいていませんでしたが、今にして思うと、このようにパチンコ・パチスロの趣味友と仲良くなっていくことや、ギャンブル友達同士でしか得られない特有の充実感を得ていくことが、そのまま依存症具合を悪化させることに繋がっていました。

私の場合、こういう生活が続いた結果、一般の友達の誘いよりも、パチンコ・パチスロの誘いを優先することが日常茶飯事になったり、一般の友達よりもパチンコ・パチスロ友達のことを親友とか思うようになっていって、気がつけば、どんどん普通の社会・コミュニティから孤立していきました。しかも、当時の自分にはそういう自覚がないところが本当に困ったものです。

ですので、普通の友達よりもギャンブル友達を優先するような状況になってくれば、これはもう、戻りようがないくらいに依存症の病気は進行していると自覚してください。

TOKIOの某メンバーの言葉を借りるなら、

「あなたは病気です」

これを、まずは自覚して認めることが、引退への第一歩です。

ギャンブル友達が多いと引退も大変

私自身の経験談ですが、自分の周囲がパチンコ・パチスロの友達ばかりになっていると、いざ辞めようと思っても、かなりイバラの道になります。

なぜなら、友人たちもノリ打ちやギャンブルトークを楽しいと思っているので、執拗にお誘いがくるためです。

・辞めようといっても、「勝てば問題ないでしょ!」と誘われる
・パチンコ、パチスロの話題ばかりになるから引っ張られてしまう
・なんだかんだ話していて超楽しい
など

もちろん、最終的には自分の意志だけが問題なんですが、しかし、覚えておいて欲しいことがあります。それは、

「マインドコントロールを受けている人は、その環境にずっといたままで、はたして自発的に洗脳を解くことができるか」

ということです。そして、この答えは、ほとんどの場合、ノーです。まず環境を変えないことには、脳の思い込みはハズれません。

パチンコ・パチスロの友人というのは、それだけ依存症を深めて、強めてしまう悪因なのだと認識しましょう。(自覚をしないことには、なかなか改善は難しいです。)

友達が少なくても引退は大変

これまでに書いてきましたように、ギャンブル友達の存在は確かに依存症を強めますが、しかし、ギャンブル友達がいない場合も、パチンコ・パチスロはしっかり依存症を強めてきます。

なぜなら、元々、パチンコ・パチスロのようなギャンブルは、「オヒトリサマ」にもってこいの遊びだからです。

続く!

ゴミクズ