2017年の某日にパチンコ・パチスロを完全引退してから3年の月日が経過しました。
今年はコロナ騒動で、パチンコ屋にも大きな影響があったようですが、引退している自分には関係のないことです。この一年の近況をレポート報告させていただきます。
昨年の記事はこちら
パチンコ・スロットを引退して、丸2年! お金がだいぶ貯まりました。
12年分の負け額を、すべて貯金でまくりました!
昨年に80万円ほど貯金をしたのですが、今年はコロナで出費が減ったこともあり、それ以上の貯金ができました。
その結果、なんとパチンコ・パチスロ関連の12年分の負け額、およそマイナス230万円ほどを、パチンコ・パチスロ引退後、わずか3年でトントンにすることができました。
断言できますが、今もなおパチンコ・パチスロをやっていたとしたら、それ以上のマイナス金額になっていたはずなので、本当に引退して良かったというのが、心の底からの本音です。
コロナ禍でパチンコ・パチスロなんて自殺行為に等しい
今となっては、あんまりホールの事情には詳しくありませんが、コロナ禍の社会情勢、それからパチンコ・パチスロのホール状況を考えれば、どう考えても今年は回収仕様のホールが多かったと思います。
こんな状況で年間トータルプラスに終わっている人は、遊戯人口全体の1割にも満たないかと思います。ましてやパチンコ・パチスロで食っていくなんて、本当に至難の業です。そういう4号機前後の時代はもう終わったといっても過言ではないでしょう。
お店は回収、回収、大回収です。どんどん閉店もしています。息抜きとして遊べている人は良いですが、昔のようなノリで「勝ってやる!」なんて意気込んでも時間の無駄ですので、さっさと引退した方が賢明だと思います。
極論をいえば、「これから3年、6号機で230万円のプラスを確実に生めますか?」という話です。また、仮に実現できたとして、その3年間、どれだけの遊戯工数をパチンコ・パチスロに捧げる必要があるでしょうか。
私は、パチンコ・パチスロをやめて、普通の生活に戻っただけで、3年間でそれだけのプラスを生めましたし、パチンコ・パチスロを打たない時間を、それ以外のことに使うことができました。
何度も繰り返しますが、パチンコ・パチスロで勝ってやろうなんて考え、すぐにでも捨て去るべきです。
コロナのこともあって、時代は大きく変わろうとしています。
そんな中、「本気で立ち回ればパチンコ・パチスロは勝てる」なんて馬鹿な幻想、すぐにでもぶち壊して、これからの人生、もっと有意義に使うことを全力で考えましょう。
凱旋も撤去されて5号機は終焉
大人気シリーズのミリオンゴッド神々の凱旋も、2020年で撤去と聞いています。まだホールがしれっと置いているところも多いそうですが、いずれ完全撤去です。
演者さんたちの動画をざっと見る限り、6号機を打ち込んでいるような人はほとんどおらず、凱旋やハーデスのように射幸性を満たすような新台は未だ出ていないかと思います。
これはもう、完全にパチスロは終わったといっても良いのではないでしょうか。
パチンコのほうが緩そうだけど地獄は地獄
厳しい規制ばかりのパチスロとは異なり、パチンコのほうの規制は遊タイムのような天井機能がついて、今までよりも遊びやすくなっていそうです。もっといえば、従来のパチスロみたいにハイエナチャンスなどもありそうです。
しかし、ハイエナが成り立つのは、その機種に一定以上の人気があり、なおかつプレイユーザーが多いことが前提条件です。
昔のように遊戯人口が多くない中、そういったハイエナ行動も難しいと思いますし、パチンコなら猶更です。釘が厳しいことがわかれば、設定1ということがすぐにでもわかりますし、今まで以上に打ち込める台というものは減ってくるでしょう。
婚活は若いうちからスタートしないと地獄を見る
ここで少し話を変えます。
私は大事な20代のほとんどを、パチンコ・パチスロに使ってしまいましたが、今年はお金や私生活にも余裕が出てきたので、今更ながら婚活を始めているのですが、これがまた大変です。
婚活市場において「若さ」というのは、本当に大事です。
20代というのは、言うなれば設定4~6の機械割プラスの状態です。これが、年齢を重ねるにつれて、設定がドンドン下がっていきます。唯一、年収を1000万円以上などにブレイクすることができれば、設定を押し上げることもできますが、そんな年収を稼げる人が、パチンコ・パチスロ依存症になっているなんてことは、とても考えられません。
いま、パチンコ・パチスロを辞めたいと思っている人は、その新たな試みとして、「婚活」を本気で考えてみてください。
「俺はまだいいや」
「俺は一生結婚しない」
とか決めつけている人も、いったん頭をリセットしてみて、本気で「婚活をするとしたら……」というシミュレーションをしてみて、試しに行動まで起こしてみてください。
手っ取り早いのは、マッチングアプリの登録です。ペアーズやOmiaiなど、人気のアプリに登録すれば、自分自身の市場価値が顕著に数字で表示されます。
婚活は、若いうちから考えて、本気で取り組んだ方が絶対に有利です。年齢を老いていけば老いていくほど、設定1のクソ台を永遠に打ち続けなくてはいけなくなります。
時間はかけがえのないもので、若さというものは限りなく貴重で賞味期限のある資産です。パチンコ・パチスロだけに浪費してしまうと、今後の人生ずっと大変な目に遭ってしまいます。
引退したいと思っている人は、このコロナをきっかけにきちんと引退するようにしましょう。この先、パチンコ・パチスロを続けたところで、人生に大逆転は生まれません。
あなたのこれからの人生において、最も若い時というのは、常に「今」しかありません。明日以降、あなたが今までよりも若返ることは絶対にないのです。今、行動を起こすことが、あなたが一番若い時にチャレンジする、ということになります。
自分に肉体設定が良いうちに、人生という遊戯台を真剣に打ち込むことを、本気でオススメします。
演者さんたちも飽和状態
最近のパチンコ・パチスロ動画を見ていると、ぼちぼち動画業界というものも飽和・衰退していきそうだな、という印象です。
昔、髭原人さんやシーサさん、ヤルヲさんなどの時代は、50万再生~100万再生というのも頻繁でしたが、今ではもう、数十万再生が良いところです。演者さんたちもマンネリ化が続いていますし、打つ台にしても、5号機が終わってしまった今、なかなかの苦しい状況です。
そういったリスク回避をするため、演者さんたちや釣りや競艇、プライベートなど、色んな動画配信のほうに舵取りをしようともしています。
健全に趣味として遊べている人はOK
ちょっと誤解を招きそうですが、私はパチンコ・パチスロを完全否定しているのではなく、パチンコ・パチスロにのめりこんでしまうあまり、人生をめちゃくちゃにしている人がダメだと言っています。
きちんと仕事をして、休みの時間などで、決まった予算内で、趣味として楽しんでいられる人は問題ないです。
結びの言葉
以上が、2020年の感想でした。本サイトの内容が、少しでもみなさまの引退活動のお役に立てれば幸いです。
続きは、来年の2022年! 一緒にみんなで引退活動、がんばりましょ!
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