
あなたはこれまでに何回、パチンコをやめたいと思いましたか。やめたいと思えば思うほど、なぜか延々と続けてしまう危険なギャンブルがパチンコです。
パチンコをやめるために必要なことは「お金と時間の無駄」であることを理解して、その上で、「パチンコに本気で飽きる(他の趣味を持つ)」という気持ちを持つことです。
パチンコはお金と時間の無駄であることを理解する
業界自体が厳しい環境にある
まず第一に知っておきたいことは、パチンコ経営をしているホールの多くは非常に厳しい環境にある、ということです。
平成10年には全国18,000店舗近くあったホールのうち、令和になった現在、全国店舗数は9,000近くになっています。
これは、全国で見た時、1日に1店舗以上が潰れており、お客さん離れも加速しており、業界自体がずっと不振の状況が続いています。
必然、そのシワ寄せはお客さんにやってきます。
客一人の負け額が増えている
早い話、お客さんが減っているのだから、ホール側は、お客さん一人一人に多く負けてもらわないと、経営が成り立ちません。
つまり、今現在のパチンコというものは、昭和や平成の時代に比べて、非常に負けやすくなっている背景にあります。
勝ち負けを考える時は金額だけでなく浪費した時間もセットで考えよう
依存症になっている人の多くが、「今日は1,000円でも勝ったから良かった」とか「今日は数千円負けで済んで良かった」など考えます。
しかし、こういう時に考えて欲しいことは、単純な金額の勝ち負け以前に、「どれだけの時間を無駄にしたか」ということです。
たとえば、貴重な休日の丸一日をずっとパチンコしていた場合、それは、貴重な時間を失っていることに気づいてください。
数千円や数万円の勝ち負け以前に、人生というたった一度しかない「貴重な時間の大半」を失っているのですから、これは、そもそもパチンコを打つ時点で最初から数万円負けている状態だと認識しましょう。
たとえば社会人において、フリーに過ごせる8時間~10時間という時間は、自分磨きはもちろん、友達と過ごしたり、家族と過ごしたり、新しいパートナーを探したり、キャリアアップだったり、今後の人生を充実させるため、色んなことに投資するための、大事な大事な時間です。それをすべて無駄にしているのですから、パチンコを打つという時点で、大きく負けが確定しているのです。
たった一度の人生にしっかりと想像力を持とう
貴重な時間をずっとパチンコで浪費してしまうと、今後、人生が良い方向に進むことはありません。
20代の人は想像しましょう。
今の生活を続けていて、今後、自分の人生に劇的な変化が訪れると思いますか?
30代の人は反省しましょう。
このままパチンコを打ち続ける40代になって、得られるものがありますか?
40代の人は本気で考えましょう。
今のパチンコしか趣味がない人生に本気で満足していますか?
独身の方は焦りましょう。
パチンコを打っていても、将来のパートナーは現れません。
結婚されている方は比較しましょう。
よその家庭は貯金ができていて、家族旅行など楽しそうなのに、自分はパチンコが原因で夫婦喧嘩。このままの家族計画で本気で大丈夫ですか?
パチンコというのは、突き詰めてしまえば、ただの娯楽です。それも、ひどく高くつきます。いうなれば、不登校の子どもがゲーム依存症でひきこもる行為と、なんら変わりありません。自分の人生について考えることをせず、ただ惰性で現実逃避を続けているだけの状態です。
仕事の息抜きになっているなら良いけど、そうでないでしょう?
中には、「ふざけんな。パチンコは大事な趣味だ!」という方もいるでしょう。もちろん、当然ですが、仕事が充実していて、家族仲も良くて、その上で息抜きでパチンコできている人は、べつに続けても構いません。
しかし、本記事にたどりついた人のほとんどは、そうではありませんよね?
「パチンコをやめたい」と思ったから、この記事を読んでいるのだと思います。勝ち負けでイライラして、お金や時間を無駄にしていることにうすうす気づいていて、不安や焦りを持っているから、辞める方法を探しているのだと思います。
ならば、きちんと素直に、そういった自分の「警告の感情」に気づくべきです。聞き入れるべきです。「パチンコはお金と時間の無駄」であると、しっかり認識してください。
辞めたいと思う気持ちは依存症の現れ
「やめたいのにやめられない」
こういう経験を何度もしている人は、とにかく真剣に「自分がパチンコ依存症である」と認識するところから始めましょう。
借金をしてないから大丈夫とか、大きく負けてないから大丈夫とか、お小遣いの範囲だから大丈夫、という自分自身への甘いセーフティはなくしてください。
「やめたいと思ってやめられない」は、これはもう病気です。麻薬と一緒です。
まず、自分自身が病気であることを素直に受け入れましょう。
パチンコに本気で飽きることが大事
やめられない理由は他に没頭できる趣味がないから
これは一つの真理です。
パチンコを辞められない人の多くが、「他に没頭できる趣味を持っていない」ことが挙げられます。
つまり、人生においてストレスが発生した時、パチンコ以外の逃げ道を知らないから、やめられなくなってしまうのです。
ストレス解消の方法がパチンコだと永遠にループする
人生で何か疲れることやつらいことがあると、逃げるようにホールへ行く。そしてパチンコに没頭する。これは大勝ちでもすれば、ウサ晴らしになりますが、さらにパチンコで負けようものなら、さらに負のループです。
人生でストレスが溜まってパチンコ。パチンコでもストレスが溜まってパチンコ。
もはやがんじがらめです。完全な依存症です。
パチンコをやめるには、パチンコにハマっていない人を観察する
ここで少し視点を変えて考えましょう。
パチンコにハマっていない人は、どうしてパチンコにハマっていないのでしょうか?
みなさんが夢中になっているパチンコ。どうしてこんなに面白いのにやらないのか。
ざっと理由を挙げると、こんな感じだと思います。
・空気が悪い
・音がうるさい
・疲れる
・お金がすごく減るからイヤだ
・負けたらショックだからやりたくない
・ギャンブルがそもそも嫌い
・楽しくない
など
結論として、「パチンコは続けたいと思うほど楽しいと思わない」ということが理由になります。
たとえば著者の友人の話をすると、「パチンコで5万円くらい買ったけど、ぜんぜんおもしろくなかった。疲れたし、もうやらない」という人もいました。
つまり、打ち続けている人は、勝っても負けても、じつは心の奥底では「パチンコを楽しい」と思っているから、やめられないのです。逆に、パチンコを辞められる人は「勝っても負けても面白くない」と思うから、続けないのです。
このことに気づけるかどうかは、パチンコを辞めるうえで、とても大事なことです。
ストレス解消の方法を探そう
究極の話、パチンコよりも楽しい趣味を見つければ、パチンコは辞められます。
逆に、パチンコを辞められない人は、パチンコよりも楽しい趣味をまだ見つけられていません。
いうなれば、ことあるごとに「ウズッ」としてパチンコを打ちたくなる人は、まず間違いなく「ストレスを感じたら、楽しい気持ちになれるものがパチンコしかない人」です。
・楽しいことないからパチンコを打ちたい
・空き時間あるからパチンコを打ちたい
・なんか気になる台があるから打ちたい
・今日は出そうな気がするから打ちたい
・休日だからガッツリパチンコを打ちたい
・新台入荷だから打ちたい
・リニューアルしてるからワンチャンス
etc...
悲しいことに、依存症の人は、他に選択肢がないのです。
新しい趣味を探すために
これはもう、人それぞれになります。
運動が嫌いな人にスポーツを好きになれといっても厳しいです。
同じように、パチンコが好きな人に嫌いになれといっても難しいことです。
しかし、パチンコを辞めたいと思うなら、少なからず、それ以上に楽しいことを見つけなければなりません。
この時にオススメなことが「何でも試してみること」です。
幸い、今の時代は娯楽がたくさんあります。
インドアなら、映画・テレビ・アニメ・ドラマ・小説・マンガ・スマホアプリ・ゲーム・料理・裁縫などなど。
アウトドアなら、観光・食べ歩き・スパや温泉・スポーツ・登山・シーズンスポーツ・キャンプなどなど。
パチンコで一日3万円~10万円を使う気前の良さがあるなら、いっそ思い切って、次の趣味に投資をしてみましょう。思いがけず、新しい人生の楽しさが開拓できるかもしれません。
やめることができた人の体験談を読む
次にオススメな方法がこちらです。
みんなどうやって引退ができたのか。そういった情報をたくさん集めることです。
以下の記事からは、著者が10年近くハマっていた状況から完全引退するまでの道のりをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
私がパチンコ・パチスロにハマってしまったキッカケはビギナーズラックの大勝ち
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