5月末、パチンコ業界の売上高合計などの統計分析がなされたところ、パチンコ業界は売上において大きく低迷していることがわかりました。
1996年には約30兆円産業だったものが、2018年には約15.8兆円と、じつに50%近くも半減していたのです。
まずはデータを
帝国データバンクより2014年から2018年までの決算内容が判明している、パチンコホール経営業者1,892社を抽出。
その売上高をまとめると、下記のようになるそうです。
2014年 19兆5,090億円
2015年 18兆5,120億円
2016年 17兆6,803億円
2017年 16兆4,928億円
2018年 15兆8,438億円
じつに4年で約3.7兆円の売上ダウンです。
そして、真に驚くべきはこちらの事実です。
1996年 約30兆円
↓
2018年 約15.8兆円
なんと、20年で約15兆円近くの売上ダウンになっているのです。
売上ダウン=客からの回収を増やさないといけない
すごくカンタンな話です。
業界が売上を増やそうとするなら、お客さんを増やさないといけません。
しかし、新基準などの規制が強く、また現代の若者はギャンブル嫌いも多く、今後のユーザー増加は見込めません。
そうなると、どうなるか。
お客さん一人あたりからの回収額を増やすということになります。
これはつまり、お客さんがホールに行った時は今まで以上に負けやすくなっていく、ということです。
パチンコ業界に未来なし
この先、パチンコ・パチスロ業界で遊んでいっても、多額のお金を失うだけです。
毎年、まったく売上のあがらない業界。
株の世界でいえば、落ちるナイフでしかないです。
マイナスにしかならない株を掴んでも、負けるだけです。
さっさと引退することを推奨します。
参考
パチンコ店の売上「大幅減退」! パチンコ業界の「危機的状況」が浮き彫りに!!
https://biz-journal.jp/gj/2019/06/post_10756.html