パチンコ・パチスロ業界の低迷ぶりが心配になり、退職・転職を希望するメーカー社員も少なくないそうです。
パチンコ業界のバブルはとっくに弾けた!
パチンコ・パチスロの競技人口は、1998年に2,000万人近かったのに、2017年にはたった900万人です。
業界の売上に至っては、約10兆円も下がっています。
もはや昔のようにバブルな時代ではなくなりました。
ユーザーはどんどん激減!
今の時代は娯楽が多いため、今後、パチンコ・パチスロをやっていこうという若者はほとんどいません。
また、今現在の中心ユーザーであるシニア・老人層も、あと10年~20年もすれば寿命のことなどもあって、遊戯から離れていきます。
メーカーの待遇も悪化! 給与・賞与は昔ほど羽振りが良くない
一時期のパチンコ・パチスロが大人気だった頃、社員への待遇は手厚いものでした。
ヒット機種が売れれば、臨時ボーナスとして、数十万円が毎月のように入ってくるような業界だったからです。
しかし、昨今の厳しい不況では、そういったバブリーな待遇はありません。
20代~30代は転職に真剣!
今現在、45歳以降の社員さんというのは、なんだかんだで定年退職までは逃げ切れると思います。
しかし、今現在、20~30代の若手社員にとっては、今後のパチンコ・パチスロ業界の人気のなさっぷりは、死活問題に関わります。
自分が年を取ってから、業界自体が衰退して、その中で転職しようとすると、かなりの大変さが予想されます。
準備は早いうちに……
若いメーカー社員は、そういう背景もあって、できれば早めに転職したい(パチンコ・パチスロ業界からは離れたい)と思う方も少なくないそうです。
社員も辞める。ユーザーも辞めよう
それだけ不況ということですから、今後、昔のように活性化することはありません。
ホールは今後、回収する機会が必ず多くなります。ユーザーにおいては、さっさと辞めることが賢明です。
大事なお金と時間。もっと有意義に使うようにしましょう!
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