超人気機種の爆裂台・聖闘士星矢海皇覚醒ですが、ついに中古価格が400万円を超えました。
新機種の規制後、人気台が生まれず、また海皇覚醒の供給も少ないことから、価格高騰が爆発しています。
中古400万円超えで売れるパチスロ台
こちらがキャプチャです。
もし、発売当初に勝っていた人は、今の時期に海皇覚醒を売却するだけで、およそ350万勝ちとなります。
2018年3月時点で300万円ほどだったのですが、2019年2月時点で、さらに100万円ほど値上がりしているという、すさまじい高騰ぶりなのです。
ホールはそれだけ苦境
ちょっと昔の台が、これだけのプレミア価格になっているということは、それだけ今のホールには人気台がない、という裏返しでもあります。
もし、中古400万円でセイヤ台を準備した場合、ホールはプラスにするために、それ以上のお金をお客さんからむしる、ということです。
つまり、今後、セイヤを増大するようなホールは要注意です。
かなりの割合で負けることが予想されます。
ホールのお客さんは8年で900万人も辞めている
パチンコ・パチスロの参加人数は、平成21年は約1720万人、平成29年は約900万人です。つまり、たった8年の間に、820万人(約48%)のお客さんがパチンコ・パチスロを辞めていったのです。
↓パチンコホールの売上、参加人口、活動回数
http://www.nichiyukyo.or.jp/gyoukaiDB/m6.php
つまり、ホールは、その少なくなった900万人から、さらにお金を搾取するべく、今までよりも設定を必ず辛くします。
年々、負けやすくなっているのが、パチンコ・パチスロです。
1日1店舗以上のペースで潰れるホール
一時期、amazonなどのネットショップの勢いに負けて、全国の書店が1日1店舗以上のペースで潰れるニュースがありましたが、じつはパチンコ・パチスロのホールも同じ状況です。
盛り上がっているホールの週末であれば、まだ昔のような活気があるので信じられないかもしれませんが、しかし、野良ホールなどを訪問してみると、すっかり散々な閑古鳥になっていることがすぐにわかりますし、そういう店から徐々に潰れていってるのです。
結果、パチンコ・パチスロ店舗の潰れるペースはすさまじく、平成28年度から平成29年度に関していえば、全国で1日に1店舗以上のペースで潰れているのです。
信じられない人は、ぜひデータできちんとチェックしてみてください。
↓平成28年度 遊技場店舗数、遊技台数一覧表
http://www.zennichiyuren.or.jp/material/report.html/tenpoindex/582
↓平成29年度 遊技場店舗数、遊技台数一覧表
http://www.zennichiyuren.or.jp/material/report.html/tenpoindex/611
規制の厳しさ=引退を考えよう
ちょっと前の旧式台がこれだけの高騰をしていることが、今の規制の難しさを物語っています。
メーカーやホールに期待するより、他の趣味を探して満喫したほうがよっぽど楽しいです。
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