なぜ、パチンコ・パチスロをどうしても辞められないのか。
私は、その理由について、最も原始的な部分でいえば、サンドに一万円を突っ込むことに、とても楽しみを覚えてしまっているという点が挙げられると思っています。
パチンコ・パチスロを打ちたくなるキッカケ
私は、「パチンコ・パチスロ」を何度も辞めようと思い、そして、「どうしても辞められずに打ってしまう」ということばかりでした。
そして、勝ち負けの収支以外の理由で、「ふと打ちたくなる時」や「つい打ちたくなる時」のキッカケを思い起こしてみると、以下の感じでした。
・パチスロのボタンを押す感覚が蘇る
・パチスロで777揃いをさせる時の喜びが蘇る
・フリーズのプチュンが聞きたくなる
・+300Gの圧倒的上乗せを再現したくなる
・パチンコ玉がヘソや電チュ―に入る瞬間の胸の高まりが蘇る
・パチンコの強烈なキュイン音が蘇る
・まだ見てない演出を見たくなる
・ゲキアツを見たくなる
・好きな作品、お気に入りの台の当たりを見たくなる
・壊れた連荘で大量出玉の興奮感を再現したくなる
etc...
このように、大体の場合、パチンコとパチスロの回想をしてしまい、なんだか無性に打ちたくなってしまうのです。
そして、さらにいえば、これらすべての入り口が、「お金(大体一万円)をサンドに入れる」という原始的な行動に集約されます。
「一万円を入れたら何か起きるかもしれない……」
「一万円を入れたらドラマがある……」
「一万円くらいなら……」
日常のふとした瞬間、こういった欲求が衝動的に蘇ってくると、かなり重症です。まるで1/399の抽選に受かった時の喜びのように、強烈な衝動が突きあげてきて、パチンコ・パチスロが打ちたくなってしまいます。
「辞めなきゃ……」と誓う反面、「一万円を入れたら何か起きるかも……?」というドキドキワクワクに負けてしまい、ついついサンドに諭吉を突っ込みたくなってしまうわけです。
思い出すと打ちたくなる魅力的な演出の数々
パチンコ・パチスロで一万円を使いたくなるのは、その遊戯が面白いからです。
そして、どうして遊戯が面白いのかといえば、それは「面白い演出」があるからに他なりません。
当時の私が、「パチンコ・パチスロを打ちたい!」と思った、魅力的な演出をまとめると、以下の感じです。
・ラオウvsトキ演出の麒麟が見たい
・ケンシロウの連荘、そしてラオウ昇天が見たい
・慶次のキセル予告が見たい
・ホラーどもを次々に陰我消滅させたい
・ナイスキャッチの壁を越えて、魔界竜赤でGAROしたい
・蝶々をパタパタ羽ばたかせたい
・蒼剣ラッシュ+アユ曲+桜柄の快感が忘れられない
・GOGOランプをペカペカキュンキュンさせたい
・エウレカフリーズでドヤりたい
・GOD揃いでデロデロリン♪って鳴らしたい
・GOD in GODを今日こそ観たい
・まだですッッッ!!!!!!!が観たい
・ナナ様のWILD EYESを聴かないと眠れない
・甲賀忍法帖をとにかく聴きたい
・バレ満ラグーンでオラオラARTしたい
・アルティメットまどかちゃんが見たい
・ほむほむに20連以上させたい
・荒野のヒースを聴きたい
・AKBで推しメン爆連させたい
・タイプライター予告でルパンOPを聴きたい
・人類補完計画、EVA全回転を観たい
・倍々チャンスでカンストやりたい
・ひぐらし白7ビタがやりたい
・落ちろよォォォォォォォォ!!!!!!!
・おしりペンペンで壊したい
・まぁちこせぇんせぇぇぇぇぇ!!!!!!!
・俺の嫁フリーズを見るまで辞めれま10
・開店から閉店まで萌え台を打ち尽くしたい
・Vモンキー決めつつグランドスラム達成したい
・リプレイ大覚醒など爆裂で閉店までART打ちたい
・クラコレでコンスタントに勝ち立ち回りしたい
・沖ドキ天国連でカナちゃん光らせまくりたい
・一度でいいから「Hooah!」で4桁叩き出したい
・スパイキー台で事故らせたい
etc...
そして、こういった演出を追い求めて、気づけば一万円はサンドへ吸い込まれていくのです……。
つい打ちたくなる、はハマっているサイン
このように、演出だったり、台のことを思い浮かべて、ついつい打ってしまう状況にある人は、本当に要注意です。
というのも、これはもう完全に100%、パチンコ・パチスロ自体の遊戯性にすっかりハマってしまっており、一万円を入れないと楽しみを覚えられない病気になっているからです。
続く!
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「辞めよう」と思っても気づけばパチンコ・スロットを打っている病気