プロフィール

2019.1.11

はじめまして、当サイトの管理人・ナナヲといいます。

パチンコ・スロット歴は約12年で、最初の数年は趣味で楽しめていましたが、6年目から負けがこんできて、それ以降は、心では「辞めたい」と思いながら、身体はどうしても「辞められない」という、病的なパチンカー・スロッターになっていました。

12年間の収支表

さっそくですが、私が12年間、パチンコ・パチスロを打ってきた、実際の収支結果をお見せしたいと思います。

補足として、最初の3年間は学生時代ということもあって、大体の金額しか記録に残していませんでした。

4年目からは社会人になり一人暮らしを始めたこともあって、家計簿がてら、パチンコ・パチスロの収支もざっくり記録していたので、こうして収支表にまとめることができました。

12年でホールへ約565回行って約100万円負け

12年分のデータをまとめてみた結果、私はホールへ565回も行っており、約100万円ほど負けていたことが判明しました。しかも、8年目以降は毎年のマイナスです。

また、勝っても負けても、グルメや飲み、夜の店などで散財することが多く、その記録をつけ始めたのが7年目からで、その総額は約130万円にもなっていました。

もし、ホール一回の訪問で4時間を使っていたとなると、私は2,260時間もパチンコ・パチスロを遊び倒して、100万円をホールに貢いで、130万円でパチンコ・パチスロのストレスによる散財をしていたわけです。

7年目～8年目になってからは、いつも「辞めたい」という気持ちがありながら、ズルズルと打ち続けてしまい、そのことで、さらにストレスがループしている状態でもありました。そして、気がつけば30代になっていた現実は、なかなかキツイものでした。

これぐらいの負けなら全然依存症じゃない、全然可愛いほうだ、とおっしゃる方もいるかもしれませんが、しかし、私はとても凹みました。なによりも、パチンコ・パチスロや勝ち負けのことばかりで感情が囚われて、自分の人生がどんどん閉鎖的になっていくように感じて、少なからず、本当に苦しかったのです。（特定のホールだけ見れば、そこのみで200万円近く負けていることが分かり、何をやっているんだろう、と激しく自己嫌悪もしました。）

そして、本ページでは詳細を省略しますが、この収支表のおかげもありつつ、色んなことがあって、私は完全引退をすることができました。（教訓の一つとして、日々の記録をつけておくことは本当に大事なことだと思いました。）

引退日は2017年某日

私が、パチンコ・パチスロを完全引退できたのは、2017年某日のことでした。

もちろん、それまでにも何度も引退を決意してきて、辞められませんでした。

しかし、今回の引退は本当に完全引退です。ただの一回転すら打っていません。

たった一年。それでも再発の予兆は完全にナシ。なぜならパチンコ・パチスロに「飽きた」から

パチンコ・パチスロを引退したセンパイたちの意見からすれば、

「たった一年？ そんなんじゃ、まだまだ引退とは言えないよ」

と指摘をされる方もいるかと思います。

これは、わたしも、確かにその通りだと思います。

しかし、今まで何度も辞めようと思って辞められなかった自分が、今回のように、丸一年、しっかり辞められたのは初めてのことでした。

また、丸一年が経過し、二年目に突入した今もなお、わたしはパチンコ・スロットをやろうと思う気は微塵にも起きませんし、店の近くを通りかかることがあっても全く誘惑されることはないのです。これは、本当に今までになかったことです。

なぜ、このように強い決意、引退をきちんと続けられているかというと、これはもう単純な話で、「パチンコ・パチスロを打つこと自体に完全に飽きてしまったから」です。これまでのように「辞めたい」と思って辞めたのではなく、「辞めたい」と思いつつ、他に楽しいことを見つけて、パチンコ・パチスロへの気持ちが完全に風化してくれたのです。

youtube動画やニュースは見る。それでも打ちたい気はゼロ

一応、12年も打ってきたこともあり、名残というか、youtubeやテレビなどの動画を観ることは今でもあります。

しかし、そういった動画を観ても、自分が打とうという考えには全くなりません。

なぜなら「どうせ打ったところで最終的には負けるし、時間の無駄だし、ストレス溜まるし、なんも楽しくないし、面倒くさいだけ」というマイナスの気持ちが先にきて、「打とう」という考え自体がもはや起きないからです。（演者さんたちの動画は観るだけのエンターテイメントで割り切っています。）

完全引退してからは本当に清々しい日常

パチンコ・パチスロを辞めて、完全に距離を離れられるようになると、それまでに感じていた独特のストレスがほとんどなくなり、心が平穏になり、日常がとても穏やかになりました。（なんだかうさんくさい商品のPRみたいな文章になってしまいましたが、ただし本当のことです。）

美味しいゴハン、美味しいお酒、スパにマッサージに、色んな観光など、ストレス解消できる娯楽が、今の日本には山ほどあります。貴重な20代の時間をかなり無駄にはしましたが、しかし、これからの30代の時間は本当に楽しみでしかありません。

どうやって完全引退したのか

本題に戻ります。

本サイトを訪れてくださった方は、いったいどのようにすればパチンコ・スロットの引退ができるのか、知りたいはずだと思います。

その参考になれば幸いなのですが、本サイトには、私ナナヲが実際に完全引退するまでに至った体験談を赤裸々に書き記しています。詳しくは、トップページの目次から順番にお読みください。

あくまで私の方法なので、必ず引退できるかは約束できませんが、もしかしたら参考にはなるかもしれません。

もし、これからパチンコスロットを本気で辞めたいと思っている方は、ぜひ自分と一緒に引退の道をずっと歩いていきましょう！

本サイトを作った理由

私もそうだったのですが、パチンコ・スロットは、辞めたいと思っているのに辞められない時期が、本当に一番苦しいです。

ですので、少しでも私の体験が、これから辞めたいと思っている人の役に立てばと思って、本サイトを立ち上げました。（一年、引退が続いたら作ろうとも思っていました。）

思い出の写メ

パチンコ・パチスロをやっていた頃に撮影していた写メの一部をカンタンにまとめてみました。

これから引退を考えている方は、「こういう風に打っていた人が完全引退できたのか～。自分もがんばろう」といったように参考になれば幸いです。